漁師コンピュータ

虚構機関―年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫)

　SFの年刊傑作選。面白かった。
　異形コレクションの中からも３編あがっていて、読んでるはずなのだけどまったく記憶になく、どんだけ流して読んでるのかと。いや、でも一応読んだことがある作品が選ばれるというのは、何か嬉しい。そんなに本読んでないくせに、すげーいっぱい読んでる気がして。･･･なんか違う。


　読んでてね、SFなのだけど、「人の心とは何か」ってのが、テーマの一つになっている作品が多かったかなと。いや、何となく。
　で、一番のお気に入りは『うつろなテレポーター』でした。切ない。