終わりの黒

kihada2006-12-31

えー、唐突ですが、この日記は今回で終わりです。
タイトルに色名を入れるというのをこの日記ではやっていたのですが、その色名を引用していた辞典は500色だったので、ちょうど500回目の今回が最終回となるのです。
いろいろ凝ったことを書きたかったのですが、年末でお酒入って朦朧としてるし、仕事が続いてて明日も早い時間から仕事で、アタマがまわりません。っていうのを言い訳にしつつ、この頃思う小難しいことを書きたいと思います。


この日記の中で私は、いろんなことをやってきました。3年近く、ダラダラと続けてきたのですが、ウクレレやったり、クレイアニメやったり、ゲームについて思ったり、好きな人のために書いたりしてきたけれど、もっとも考え方がブレたのは「言葉」についてだなと。あー、もう、すでに文章が変ですが。
もうね、ずーっと、「言葉は伝わらない」って思ってきたのですよ。言葉は曖昧で、相手と自分では言葉の意味合いも違うので、思い違いは常に起こっている。それをなるべく少なくしたいとは思いつつも、心の中では「どーせ伝わらないだろ」って思うことの方が多くて。伝えることを諦めている。
いや、たぶん、伝わらないとき、「なんでわかってくれないんだ」って相手の所為にしたり、言葉の不十分さを思い出して、「どーせ…」って思ってるだけなんだろう。他者とはモノの見方が違うってことも、言葉の不確かさも、それはそれで動かしようのないことなのだけど、伝わらないことの理由は、そこにはないと思う。不確かで伝わりにくいなら、なぜもっと工夫してこなかったのか。
言葉は伝わりにくいけれど、でも私が思っているほど不便でも、未完成でもない。完全に思いは伝えられないだろうけど、努力次第でもう少しどうにかなるんじゃないかと思う。「伝わらない」で諦めることもできるけど、それでも何か伝えたいから、こうやって日記を書いてきたのかなと。


あー、もう、ワケわかんないですけど、もうネムイのでこの辺にしておきます。
それでは、良いお年を。