7分間の珊瑚

kihada2004-10-08

寝起き。時々、かつて通った中学校や高校を舞台とした夢を見るのですが、夢の中ではしっかり学生さんだったりします。うわー、何年前の話だよとか思うのですが、今じゃ名前も思い出せないクラスメートなんかがいたりして、でも現在の職場の人も出てきたりして、何か奇妙です。


ま、たまにはマジメな話も。
イラク大量破壊兵器はなかったそうです。8日の朝日放送の朝のニュースでは大きく扱われてて、さて新聞はどうだろうと、読売新聞を見たら、うちに届いた版では1面には載ってなくて、2面の隅の方に割と小さく載ってたのでした。
社説には「それでも戦争はやるべきだったのだよ」とか書いてて、何かドウシヨウモナク悲しくなってみたり。この社説、割と意味不明だなと思ったのですが。大量破壊兵器はなかったが、あのとき「制裁を解除」していたら、大量破壊兵器の開発に向かう「可能性」があったそうな。うーん、あの当時、果たして「査察を受け入れて兵器がなければ制裁を解除します」ってのはあったんだろうか。私の記憶にはないのですが。そのような条件ならすんなり査察を受け入れそうなものだけどね。もし制裁を解除したとしても、武器を持たないよう監視を続けていけばすむだけの話なのにね(これはこれで甘い考え、理想論だと思うけど)。「可能性」だけで戦争されちゃたまらないだろうし、遠く離れた国のニンゲンに「戦争すべきだった」何て言われちゃ、辛いよなーと思います。


新聞の社説って何なんだろう。こういう社説だと、自分たちに都合の良い意見に民衆を誘導する手段に見えますが。書いてる人は、頭はものすごく良くて、論点のすり替えがうまい人なんだと思います。で、自分のかつての間違いを認めようとしない(総合的にはお馬鹿さん)。
うーん、その新聞社の総意的な意見なのかも知れませんが、書いた人の名前くらい載せるべきだと思うのですが、それだと命が危ないのかね。


「欲しいものがあるので力ずくで奪いに行きます」な戦争だったワケですが、「何か理由をつけて戦争をして奪っちゃおう」って発想が、人間には昔から備わってたってのが、何か本当に悲しいなと思います。
あー、ワケわかんないですね。熱出そう。