秘色の指揮者

なんかジンワリと酔ってるうちに三日間は過ぎていった感じです。いや、毎日は飲んでませんけど。うわー、本当に何もやってない。無為にすごしてみました。


「はてな」の新潟県中越地震義援金に参加してみました。この程度のことしか出来ませんが、自己満足で偽善的なのかも知れませんが。あと、「協力者一覧」が載ることを知らずに参加したため、あー、匿名で入れれば良かったとか思ってます。


ウェブログにおけるこの地震での働きはすごいものがあると思います。正直、ここまで有効なツールだとは思ってなかったので。必要な救援物資、ライフラインの状況、町の状態、そういうのが町ごとによくわかって、素晴らしいなと思いました。


テレビは、地震発生直後は、リアルタイムで状況を流していたワケですが、当然のことながら、いつの間にか録画の映像にシフトしていって、地震の悲惨さや被害の大きさに、微妙な脚色が加わってしまってるような気がしてならないした。制作者の目というフィルターが一枚あるため、どうしてもそう感じてしまうのでしょう。テレビの制作者にだって、事実をそのまま伝えたいという意志はあるのだろうと思いますが、どんなに頑張ってもそのフィルターを除けることは出来ない（余談ですが、映像がない分、テレビより新聞の方がそのフィルターは大きく作用するのだろうなと。書き手の意識を排し、事実だけを伝える文章なんてのは到底書けないんじゃないかな）。
実際に被災にあわれてる方のブログには、それがないわけで、あとは読む側の受け止め方だけなのだろうなと。