チリアンパープルが泣いたり笑ったり

kihada2004-11-19

ウクレレのお金を納めるために銀行に行ってきました。すごく久しぶりに銀行の窓口に行ってみたのですが、あちらで整理券を取ってきて下さいといきなり言われて狼狽してみたりしました。ちと恥ずかしかったので被ってた帽子を目深に被ってみたり。
順番が回ってきて、振り込み用紙を出して、しばらくぼーっとしていましたが、お金も一緒にお願いしますと言われてさらに狼狽しました。慌てて財布からお金を出して、さらに帽子を目深に被って待っていたら名前が呼ばれたのですが、受取人の名前で呼ばれたのでした。あれ? 書くところ間違えたのかとか思って確認したけど大丈夫で、ややこしいことするなよと。ちゃんとこっちの名前も書いてるのに。
最初払った代金ではやはり手数料が足りず追加したのですが、考えてみるとちゃんと手続きをしてからお金を取ればこんな面倒なことしなくて済むのに、何で先にお金を出さなきゃいけなかったんだろうと腑に落ちなかったりします。うーん、やっぱり銀行ってよくわかんないです。
何かこういうところで上手く立ち回れないと凹みますね。世の中知らなすぎ。


さて、ATMでお金を落としたら新千円札と新一万円札が出てきました。今頃新札に遭遇したのです。おー、これがと、ちょっと感動。っていうか透かしの顔がくどいよ英世さん。とりあえず英世さんを笑わせたり泣かせたりしようかなとか思いましたが、やっぱり止めました。そんなことして誰かに「ひでーよ」とか言われると嫌なので。っていうかこの文章最悪だなと思います。


小さい頃、祖父から野口英世の伝記を貰い、今もまだ持っています。貰った当時から、一目で私に買い与えてくれた本ではなくどこかからのお下がりだとわかる黄ばんだ古い本だったのですが、昭和31年発行の本です。無論、ISBNなどありません。あったらちょっと面白かったんだけど。特筆すべきは定価180円だったのですが、その横に括弧書きで「地方売価185円」とあることです。この頃は中央と地方(どこからがそうなのかは謎ですが)で値段が違ったのですね。