見渡す限りの暗黒

というわけで、今日はドラクエ８（asin:B00062ILP8）の発売日です。アマゾンで予約した私の元には昼過ぎに届きました。


あまり期待はしてなかったんです。もう、何年かに一度の祭りだと思って楽しもうみたいな感じで。３Dになった絵もそんなに綺麗とも味があるとも言い難いし、追加されたシステムも他のゲームのいいとこ取りのような感じだし、何より値段が高いし。ただ、私はオープニングテーマを聴けるだけで満足なのだよとか思いながら起動しました。
PSXに突っ込んだのですが、何故か起動しません。何度かディスクを出し入れしてようやく認識しました。オープニングは、絵はイマイチですが、やはりあのテーマ曲が流れてきたときは感動しました。素晴らしいです。思ってたよりあっさりしてましたが、それでもやはり胸躍るものがあります。
ドラクエは、シナリオを作る堀井氏よりも音楽のすぎやまこういち氏の存在が大きいような気がします。見た目がどんなに変わっても、音楽がそれぞれの作品を繋いでいてくれてるなと。


さて、今回一番かわったのが、戦闘シーンです。何か戦闘終了後にファイナルファンタジーの曲が流れてきそうな雰囲気でしたが、そこは今まで通りの「ドルルルルン」という曲というか、音でした。でもFFのファンファーレの方が合ってるような、頭の中ではそっちが鳴ってる感じでした。
で、すべてが３Dになってますけど、「期待しない」とか書いといて結構楽しんでるんですけど、これが簡単に３D酔いに陥ってしまってます。あー、気持ち悪い。
あー、タイトルはネガティブな感じの色を使ってますけど、やはりなんか楽しいです。確かに、見渡す限りの世界があります。欲を言えばもう少し空気感がほしかったなーとか。この世界には風が吹いていないのだなーと、それがちょっと残念です。３Dのゲームを作る場合、風がないとすごく変な感じがします。