ビリヤードグリーンの妖精

kihada2005-02-06

親父と共に屋根の雪下ろしを行いました。雪国では屋根に雪が積もるとイヤでもやらなければならないのです。いや、屋根から雪を下ろすのは親父の役目で、私は落ちてきた雪を所定の場所に移していただけですが。
毎年、雪下ろし中に亡くなる方がいて、もうすぐ定年の親父にやらせておくのは心許ないなーとも思うのですが、高いところは苦手だけど替わろうかとか言おうと思っていると、上から「あっ」とかいう気の抜けた声と共に多量の雪を私の上に落としてきてくれたので、やっぱりやめました。殺す気か。毎年、雪国では上から落ちてきた雪に当たって亡くなる方というのもいたりします。


そんなこんなで雪下ろし終わり。久々の肉体労働でぐったりして自室に戻り、だらしなくベッドに横になっていると、お向かいさんも雪下ろし中で、私のだらしない姿が丸見えなのでした。うぎゃ。何かカーテン閉めるのも失礼だし、そのままの姿勢で「どーもー」などと軽く会釈をしてみたりして、何とも気まずい午後。ジャンガジャンガ。